だいあーど(ダイアード)とは、スイスの芸術家ヨハネス・イッテンがまとめた
配色の基本形式のひとつです。
色相環上で対向する色どうしを組み合わせた二色配色です。
ダイアード配色で選ばれた二色をつなぐと、色相環を二分割する直線となります。
二色は180度離れた関係にあり、このような関係の色は、補色色相配色とも呼ばれます。
使用する色相環にもよりますが、黄色と青紫、黄寄りのオレンジと青、赤と青緑の組み合わせなどが、ダイアードの例と言えます。
ダイアード配色はお互いの色を強調させたり鮮やかにみせる効果があります。
私は大学生時代美術を専攻しておりました。
日本一あたたかいペットホームを作ろうと思った時、
老犬猫、介護犬猫たちがいろいろな形で寿命を全うしていく姿に寄り添う中で、
死をどのように捉えたらよいのか深く考えました。
‟生と死“とは、相対する出来事。。。
しかし、この世の中に生まれてきてくれなければ死も存在しません。
生まれてくる赤ちゃん達はかけがえのない存在であり、輝きながら生ききり歳をとり死を迎えます。
かけがえのない家族であるペット達の死は飼い主にとって悲しすぎる出来事でありますが、
死があるから、生が輝くのではないか、、、
ペット達も人間のように歳をとって老いていきますが、それもまた自然なことですし、
生きていること自体が素晴らしい。
ダイアード配色はお互いの色を強調させたり鮮やかにみせる効果があります。
明度に差がないダイアード配色を隣同士にくっつけると
ハレーション効果といって境界線のあたりがチカチカ光ってみえます。
1匹1匹のワンちゃんネコちゃんが、
何歳であれどんな身体の状態であれキラキラ輝いてほしい。
そんな想いから だいあーど という店名をつけました。
だいあーど株式会社
代表取締役社長 勝又 理子
(Katsumata Ayako)