老犬のケア方法について老犬ホームスタッフが解説

こんにちは静岡県だいあーど富士店の看板犬シーズーのモナカです！

今回はお店にもたくさん来る老犬ちゃんのケアについて紹介するよ♡

老犬ケアとは？

オムツのケアや徘徊、夜鳴き、床ずれなどへの対応

歩行器での補助など具体的な技術のほか老犬が快適に暮らせるための住環境や食事のこと

さらには、飼い主さんへの接し方介護として働く心得などと幅広い内容です。

老犬床ずれののケア

老犬が寝たきりになると床ずれになりやすくなります。

寝たきりになると血行不良により、皮膚の一部が壊死して床ずれが起こりやすくなります

一度なると再発する厄介な病気です。

防ぐためには適度に寝返りを打たせることが必要です。

また今は床ずれ防止のマットなども売っているのでとても便利です

老犬の運動の仕方

シニア犬・老犬だからといって日々の散歩や運動をやめることはよくないです

老化を早める原因となります

散歩・運動をさせるときに気を付けること

・ワンチャンの体調

体調が悪い、疲れているなと感じたら散歩を休みにするか時間を短めに　足腰が弱くなってきたと思ったら階段や砂利道などは避け歩きやすいコースを選びましょう

・気温と時間帯

夏場のアスファルトはとても高温です。またイヌの平熱は人間よりも高いので熱中症にかかりやすいです。

手のひらを地面にあてて冷たいと感じる時間帯が良いと思います、特に朝のお散歩はベストです。

・日光浴

以前より距離を短くし、犬のペースに合わせゆっくり歩きましょう

公園などで自然や人々と触れ合うのも良いでしょう

自力歩行ができない子は天気のいい日に抱っこしてお散歩やお庭で日光浴してあげましょう

外の空気を吸うことによってストレスもたまりにくくなり体内リズムの改善にもなります

整えておきたい老犬の生活の場所

①床の工夫

足腰が弱ってくるため床の工夫はとても大切です。

つまずかないように家の中の段差をなるべくなくし、滑りやすいフローリングの床には絨毯やコルクマットを引いてあげましょう。

②家具の配置

シニア犬　老犬になると視力も衰えてきます。

犬の目線の高さで部屋の中を見てみましょう。視力低下のため家具や障害物の位置などを記憶に頼り行動します。

家具の配置換えが難しく硬くとがっているものはタオルなどでガードしたりすると安全です。

③階段　寝床

以前は、難しくなく上り下りしていた階段も落ちてケガをしやすくなる場所になります。

近くへ行かないようにフェンスなどを取り付けましょう。

まとめ

このように小型犬のように散歩ができない犬も外に出ると気分転換ができ、ストレス発散になります。

歩き方がおかしくなったりすぐに帰りたがったりしたら病気を疑ってみましょう。